彼岸坊（ヒガンボウ）

【主な登場：第8奏】

戦国時代末期に、彩乃川を救った声聞師。
口の悪い金の亡者で、吝嗇家（りんしょくか="ドケチの意味"）。
だが命を助けるときには、銭はとらない尼。
流浪の際に男装をしていたせいで
後世にはお坊さんだったと伝わっている。
退魔術「浄善道」の第八代目継承者であり、
『御霊清めの儀』でそらんじた和歌は、時代を超え語り継がれている。

一人称：「あたし」
声質：お婆さん声
ワード数目安:約200

※兼役推奨です

※状況次第で、リンボー(ニワトリver)との兼役もお願いするかもしれません

基本ボイスイメージ：
『千と千尋の神隠し』湯婆婆(CV:夏木マリ)

海辺野　奏
（ウミベノ　カナタ）

【主な登場：第5奏】

雷亜の親友。『華薫る』所属。享年12。
心は男、体は女（=FTM）のギタリスト。
カミングアウトした彼を勇気づけるために、雷亜も自分のことをボクと呼ぶようになった。
しかし、雷亜の行為をクィアベイティングと見なした教師が口調を矯正。
奏は、裏切られたと思ったまま事故死してしまった。
彼の死が、雷亜の身に起こる怪事件の引き金となる。

一人称：「私(わたし)→ボク」
声質：雷亜よりやや低め

※風鳴雷亜、葬頭「屍比屠蘇芳」、葬頭「黄泉津兵」との兼役必須です

[男性役]
ピョードル五十三世

【主な登場：第4・6奏】

おっさんバンド『バルバロッサ』のリーダー。四十九歳。
"彩乃川の伝説"と称され、メジャーデビューもはたした大御所ボーカル。
豪胆な性格とクサいセリフで人気を博している。
バンドマンに対しては優しく、相手が子どもだろうと無下に扱わない。
腰痛持ちで引退間近とのウワサも……。

一人称：「俺」
声質：渋いおっさん声
ワード数目安:約80

※モブ男性との兼役推奨です

[男性役]
春雨　明
（ハルサメ アキラ）

【主な登場：第6・7奏】

四大音楽事務所のひとつ
『ムーンライト・ミュージック』のスカウトマン。四十二歳。
柔らかな物腰の優男で
『東京アーツ音楽院』のプロモーターを兼任している。
妻や娘と暮らす今も、事務所に冷遇されていたころの
夢を忘れられない。

一人称：「私（わたくし）」
声質：優男風の中年声
ワード数目安:約80

※モブ男性との兼役推奨です

[男性役]
天翔　昇
（テンショウ ノボル）

【主な登場：第4・6・最終奏】

『旋風Rock』の司会を務めるお笑い芸人。三十七歳。
「スベりと熱意の核融合」を自称するお調子者。
テレビ中継だと熱くて丁寧な実況だが、
現場では親しみやすい語りでライブを盛り上げる。

一人称：「私(わたくし）」
声質：熱い実況のお兄さん声/スベリ芸あり
ワード数目安:約80

※モブ男性との兼役推奨です

その他モブ
　

[男性役]登場人物の父/弟/祖父・ファン・同級生・教師・若者・カリスマ歌手・お坊さん・戦国時代の農民・葬頭など 　

[女性役]登場人物の母/お婆さん・ファン・同級生・教師・若者・カリスマ歌手・ライバルバンド・有名配信者など

※モブ役をご希望の声優さまは
応募時に得意な年齢/演技/収録可能ワード数を教えてください。
サンプルボイスも撮れる分だけでかまいません。
※報酬額の最低保証はありません。
※役の振り分けの関係上、個別台本を渡すタイミングが10/29より遅くなる可能性があります。